水曜日のInjury reportをみるかぎり、両チームとも万全。

特に、KCは、IND戦ではインアクティブだったSベリーやRBウェアもケガが回復しているようです。

両チームともに、ベストな状態でガチンコ対決ができそうですね。

KCとは、フォックスボロでWeek 6に対戦。

このゲームでは前半を終えて、Pats 24 - 9 KCと、PatsがO#・D#ともに圧倒して、快勝する流れでした。

ところが後半になると、WRヒルとRBハントにロングレシーブ、97Ydsのキックオフリターン、QBブレイディのファンブルと、KCの逆襲にあいました。

ということで、Week 6の前半と同じような戦い方をすれば勝機は十分にあります。

ヒルとTEケルシーをいかに抑えるか。

ヒルは、KCの自陣での攻撃、スペースが十分に空いているところでは非常に危険です。逆にケルシーはゴール前ですね。

そして、スクリーンパスを簡単にさせないこと。LAC戦では、スクリーンパスの脅威がほとんどなかったので、DLだけでなく、LBハイタワーがガンガン突っ込んでいけましたが、KCの場合は逆手にとられます。ハイタワーとLBヴァン・ノイの2人で、しっかりとケアしたいところですね。

ヒルとケルシーに100Ydsずつ許しても、他のWRやランをしっかりと防げば、トータルで250Ydsぐらいで抑えられるのではないでしょうか。ということで、ランを止めるのは必須です。

HCベリチックの標榜するチームD#。INTしたらINTした選手だけではなくパスラッシュを褒め、サックを決めたらサックを決めた選手だけではなくパスカバーを褒める。チームD#を機能させて、KCのO#に隙を与えないのが肝要でしょう。

O#は、Week 9ではWRゴードンがいたのですが、今はもういません。KCのD#では、Sベリーだけでなく、OLBヒューストンもいませんでした。

PatsのO#とKCのD#のバランスはKC側に傾いているような気がしないでもないですが、RSとPOではやはり違います。

重要なのはRAC、レシーブ後にいくら稼げるかです。PatsがWRエデルマン、TEグロンク、RBホワイトを評価するのはこの点。この3人とも、LAC戦では良いRACを見せてくれました。

実力が互角であれば、命運を決めるのがST。前回やられているだけに、リターンカバーはしっかりとしたいですね。STスペシャリストのイスレイター、キング、エブナーには期待したいところです。

そして、Kゴスコウスキー。彼のキックで勝敗が決まるような展開になるかもしれません。当日は気温が低く、キックが飛びにくいと予想されるだけに、1本を大事にして欲しいですね。

とまぁ、いろいろと書きましたが、予想は「勝ち」しかありません。

問題は僅差か、圧勝か。

ということで予想は、

Pats 34 - 27 - KC

なんとしてでも30点未満に抑え、O#にはがんばってもらって、勝利をもぎとって欲しいです。


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