結果は、

Pats 33 - 7 WAS

勝つべくして勝ったゲーム。

●WASのフロント

なにも、WASが弱かった、と揶揄しているのではありません。

ゲームプランが破綻しているチームに、今の、というか、ここ最近で最強のPatsが負けてはいけない、と思ったからです。

QBハスキンズを据えて、ランプレー、スクリーンプレー、ドロープレーで、リスクを最低限に抑えて着実に前進する。

正直、これしか、Patsに勝つ見込みはなかったと思います。

マッコイをQBに据えて、ラン、パス混ぜて、普通にプレーする、ではそりゃあ勝てないでしょう。

けっきょく、マッコイは良いところを全く見せられず、かといってマッコイの控えではないハスキンズを出すことができず、完全に詰み。もちろん、マッコイに非がないのは言わずもがな。

WASのD#はがんばっていたと思います。ただ、3Q後半には集中力が切れて、RBミシェルのランを許す結果に。

WASのGM、コーチらフロントの去就はどうなるのでしょう。

なにも変化がないとすれば、WASのファンには気の毒です。

※追記 WASはHCのジェイ・グルーデンを解雇したようです。

●Pats D#

まともにWASのO#に進まれたのは、ジェットスイープのTDプレーのみ。

このプレーもそうだったのですが、今日はFSデビンのタックルミスが目立ちました。

ビッグプレーを目論んで、基本的なプレーが疎かになってはいけません。修正して欲しいですね。

このゲームでは、LBはハイタワー、ヴァン・ノイ、コリンズが揃い踏み。

コリンズ加入でここまで安定するとなると、いかにLBというポジションが重要かがわかります。

残念ながら、ベントリー、ロバーツは、コリンズには遠く及ばないことがわかりました。

来年のドラフト1巡はLBにいって欲しいと思っています。

CBジョナサンは完全に覚醒ですね。CBジェイソンもPatsのD#に完全にフィット。

来週も相手O#を圧倒して欲しいですね。

●Pats O#

苦言をいうのなら、TEラコース。落球ばかりで、ガッカリです。

このゲームではダブルTEフォーメーション、そしてTEへのパスを数多く使っていましたが、ラコースの落球で機能せず。しっかりとして欲しいです。

TEイゾーはしっかりと捕球して、TDも記録。ただ、いらないPIFをおかしていました。

とにかくイゾーはペナルティーが多い。これをどうにかしなければ。

イゾーはブロッキングの悪さも取り沙汰されていますが、今日は良いブロッキングを見せてミシェルのロングランを演出していました。

イゾーの成長を見守るのが、最近のPatsのゲームの楽しみです。

ミシェルのランはどうですかね。

前半は抑えられて、後半はよく出ていましたが、どちらかというとWAS D#の集中力が切れたようにも思えましたし。

次のゲームでわかりますかね。

問題は、LTニューハウス。

相手EDGEのスピードについていけないシーンが見られました。アサイメントミスらしきものもありましたしね。

このままいくのか、代わりを探すのか。トレード期限が迫っています。

●ST

新加入のSTニュージェントは、XPTを1つ外しましたが、37Yds、23YdsのFGを決めました。十分ですね。

彼に40Yds以上のFGを蹴らせないことが重要なのでしょう。


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