結果は、

Pats 38 - 15 CLE

最後に詰め寄られるも、なんとか勝利。

その場面。KフォークのFGミスから、あれよあれよと相手O#に進められる。

その後に、CLEのオンサイドキックが成功かと思ったら、フィールド外の選手がリカバーして事なきを得ます。危なかったです。

ただ、その後のPatsのO#は3 and Out。

この後にCLEにTDを奪われると不味いなぁと思っていたら、なんと相手PRがキャッチミス。

おそらく、逆転のチャンスだし、リターンすることを考えていたんでしょうか。STCはしっかりとキャッチしろとアドバイスすべきでしたね。

この後にWRソーントンのジェットスイープが決まって、勝負の行方を決めました。

勝因は幾つかありますが、やはりRBチャブのランを12回56Ydsに抑えたことでしょう。

全体でもCLEのランは18回70Ydsでした。

とにかく、両チームとも、ランだけは抑えるというD#でした。

そうなるとパスが肝になるのですが、PatsのD#は早々にSSダガーがINT。

一方、PatsのO#は、QBザッピが短いパスを繋ぎます。

そして、第2Q。WRマイヤーズ、WRパーカー、WRソーントンへパスを繰り出しつつ、3rd and 10で中央のランを選択。

このドライブはパスが中心だったので、CLEのD#の意表をついたのか、RBスティーブンソンの31YdsのTDラン。しかも、LGストレンジのブロッキングがあってこそのもの。これは嬉しかったですね。

もしかすると、パトリシアとしては、少しでも前進してFGに繋げようとしたのかもしれません。結果的には、これが上手くいきました。

DTガイがインアクティブ、DTバルモアがケガで途中退場。

こういう状況なので、後半は、CLEのO#はラン中心でくるのかなと思っていたのですが、パスO#を続行。さすがにこれには、CLEのファンもブーイングしていましたね。そして、チャブを使うと喝采をおくっていました。そりゃそうでしょう。どうせダメなら、ブリセットより、チャブでもダメだったという方がいいでしょうから。

RBスティーブンソンのスタッツは、19回76Yds、2TD。31YdsのTDランを除けば、45Yds。なかなか走らせてもらえませんでした。パスでも活躍していましたし、まだまだシーズン序盤。使いすぎによるケガが怖いので、もう少しローテーションして欲しかったです。

ルーキーRBコンビ、ストロング、ケビンが初スタッツ。ケビンの方が先にスナップを受けていたでしょうか。

ストロングのスピードのあるところは見てみたいですね。次週以降の楽しみにしたいです。

ルーキー繋がりでいえば、WRソーントン。やはりスピードがあります。初TDレシーブに初TDラン。Patsファンはいろんな意味で安堵したと思います。この先も期待できそうです。

CBもルーキーコンビが大活躍。ジャックとマーカスは良いですね。ダウンを更新するパスを許しはしていましたが、タイトなカバーが目に付きます。

終盤、CBウェイドも出ていましたが、ルーズなカバーで、ちょっと印象が悪いですね。ルーキーコンビが重用される理由がなんとなくわかります。

そういえば、PRのマフリをカバーしたのもルーキーのDBスクーラーでしたね。彼のリカバーはすでに2個目でしょうか。ナイスなSTerですね。

ルーキーといえば、なんといってもQBを務めたザッピでしょう。

24/34、309Yds、2TD、レイティング118.4。立派な数字です。

QBマックと違うところは、無茶投げをしないところでしょうか。INT未遂のパスがありません。しっかりと投げ込めているので、浮いたパスもないですね。ファンブルするミスはありましたが、良い経験になったのではないでしょうか。

ザッピの活躍で、マックの闘争心に火が付いてくれるといいですね。マックにとっても、QBがミスをしなければ、Patsは勝てるチームだということがわかってくれたと思います。とにかく、INTするな、といいたいです。

新人が活躍してくれていますし、まだまだPatsはこれからのチームですね。
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