結果は、

Pats 24 - 30 LV

いや、なんで同点なのにあんなリスクをとらなければならなかったのか。

OTで負けるのならまだしも、こんな負け方はないでしょう。最後までO#が足を引っ張るという。

まぁ、ジョシュ・マクダニエルズへの手向けということでいいのでしょうか。

とにもかくにもO#がサッパリ。

とはいえ、4Qで逆転をしたので、このまま勝っていたのなら、不問に付すところでした。

O#が悪かったといっても、OLは良かったし、ランも出ました。

レシーバー陣もそれなりにフリーになっていました。

ということで、プレイコールもそれほど悪くはなかったと思います。もちろん、2回連続でスクリーンを選択するというのはどうかと思いますが。

問題はやっぱりQBマックでしょう。

正直、4Qの逆転前は、このまま負けたら来週からザッピかなぁと思ったりもしました。

とにかく、マックはプレイをはじめるのが遅い。ディレーをとられて、3rdダウンでロングが残り、完全に自滅。テンポ良くさっさとプレイできないものでしょうか。

レシーバーの選択も問題です。3QのFGが決まったシリーズ。2ndダウンで、両サイドともに奥が空いていたのに安易なチェックダウン。TDを狙えたのに、と歯痒い思いでした。

ARIのコーチフィルムを見ても、空いているレシーバーがいたのにマックは見つけられず。

特に、WRソーントンはほとんどセパレートしていました。ゲーム中にソーントンがマックに言っていたのは、オレは空いているよ、ということだったのでしょう。

前回もそうでしたが、この日もターゲットはWRアゴラーに集中。しかも、アゴラーのスタッツは1/6、3Ydsです。

そもそもレシーバーの選択が誤っているのだから、パスヤードが伸びるわけがありません。

マックの成績は、13/31、112Yds、レイティング52.1。

それでも4Qに逆転できたし、最後のドライブでFGまで持って行ってくれたらと思ったら、全くダメ。青息吐息。

レシーバーはマイヤーズとソーントン中心で良いと思いますが、どうでしょうか。

ランはRBスティーブンソンが19回172Yds。ルーキーRBコンビがいても、力強いランはやっぱり頼りになります。

D#はがんばりました。

ただ、最後はバテバテでしたね。やはりラスベガスは暑かったのでしょうか。復帰したDLバルモアにはツラそうでした。

最後はディープのカバーの薄さを狙われました。

FSデビンはWRアダムスを警戒していたのか、全くフォローができず。1Qのアダムスのあわや一発TDのシーンもそうでしたが、とにかくデビンが良くない。ランブロッキングでもあっさりとWRのブロッキングに掴まっていましたしね。

TEウォーラーのTDのシーンは、APがウォーラーに完全に抜かれて、デビンはヘルプできませんでした。DB間の連携はどうなっているのでしょうか。

OLBウチェはよくプレッシャーをかけていました。代わりにOLBジュドンがあまり目立ちませんでしたね。それでも、ユニットとして、よくQBカーにプレッシャーをかけていました。

RBジェイコブスには走られましたが、ロングゲインを許さず。DLを厚めにした成果が出たと思います。

FSダガーのピック6は値千金でした。流れをガラッと変えた、Wowプレイでした。

CBマーカスもパスカバーをがんばっていたんですけれどね。最後にやられたのは、良い経験になったでしょう。

■ ■ ■

これで、7勝7敗。

勝利していたらPO争いでかなり有意に立てていたのですが。

この後、CIN、MIA、BUFの難敵3連戦。うーん。

普通に考えたら、今のPatsの選手層だとこの3チーム相手に良いゲームができると思うのですが、O#がサッパリですからね。

3連敗も覚悟して、気楽にゲームを楽しみたいと思います。

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